涙で読めないと評判になった実話本です。

読んだきっかけ

自分の母親から嫁にプレゼントでもらいました。

嫁は途中で自分に置き換えて泣いてしまい、読めなくなってしまって自分が読みだしました。

 

本を読んだ感想

正直なかなか心に突き刺さるものがありました。

同じとまでは言えませんが、自分も嫁がいて、幼い子供を抱える状況が似ていたので、「もし自分たちが・・・」と考えながら読んでしまいます。

一番印象に残ったことは、お亡くなりになられた奈緒さんが、最後の最後まで自分の病気や治療方法・投薬する薬の内容などを全く聞かなかったことです。

つらいなども一度も口にせず、夫の清水 健さんを信じて最後まで戦いぬいたことが、ほんとに素晴らしく感動いたしました。

お亡くなりなる前、今まで弱音を吐かなかった奈緒さんが、初めて弱音を吐いたとき、涙があふれました。

ステロイドなどにより意識障害のある中で、うわごとのように「もうちょっと・・・もうちょっと」とつぶやいた。
本当の意味は分かりませんが、なかなか次のページを読むことができませんでした。

最後に、苦しむ妻・奈緒さんを見かねて、健さんが最後の強力な麻酔薬を打つよう先生にお願いする。

本当に健さんもつらい選択だったと思います。
でも、してあげられることがそれしかなかったんだと。

最後の最後まで家族や周りの方たちに愛されて、お亡くなりになられた奈緒さんは本当に幸せだったと思います。

今の小さな幸せが、どれだけ大切か教えられた一冊になりました。

 

今回の紹介本

112日間のママ

112日間のママ

112日間のママ

  • 作者:清水 健
  • 出版社:小学館
  • 発売日: 2016-02-08