私のひぃお婆ちゃんは、私のお爺ちゃんを含めて子供が5人います。

その中でも一番遠くに住んでいる末っ子のおばさんはとても良い人で、毎週ひぃお婆ちゃんに電話をして一年に2回は遊びに来ていました。

そんなおばさんが突然無くなってしまった時のお話です。

仲のいいおばさんの突然の死

ある日、私は信じられない事を聞きました。

仲の良かったおばさんが亡くなってしまったと言うのです。

何ヶ月か前にあったばかりのおばさんがもうこの世にはいない事を聞き、今までに感じたことのない程心が苦しくなりました。

その事を早くひぃお婆ちゃんに伝えたかったのですが子供の私には荷が重い事でした。
でも、私は言えば良かったと後悔しています。

それは、誰もひぃお婆ちゃんに伝える事が出来ずにお葬式が終わってしまったからです。
式が終わり、人つてにひぃお婆ちゃんに伝えたと聞きました。

相当なショックでひぃお婆ちゃんはその日ずっと泣いていたそうです。

私が行った時も泣いていました。

 

おばさんとの思い出

ある日は、私をおばさんだと間違えた事もありました。

昔、おばさんが私と同じ歳の頃の写真を見た事があります。
その写真は誰が見ても私と瓜二つでした。

似ている事がこんなにも苦しいなんて思いませんでした。

おばさんと最後に会った日、おばさんはきっとあの頃から病気だったんだと思います。

あの日、おばさんは私に

「これからも人生があるのは良い事なんだよね〜。周りの意見じゃなくて自分の幸せな道をいき〜。」

と言いました。

空を見上げていたおばさんは、今思い出すと涙を堪えていたんだと思います。

おばさんの旦那さんが言いました。

「あいつが最後まで笑顔で生きたいって言うからよ。誰にも言わなかった。でもあいつ最後まで笑ってた。」

おばさんは幸せだったと思います。

愛してくれて愛してる人と最後まで一緒にいれて、きっと幸せだったと思います。

ひぃお婆ちゃんもなんども旦那さんに「ありがとう、ありがとう」と言っていました。

旦那さんは「あいつを産んでくれてありがとう」と言っていました。

 

おばさんがいなくなって思う事

私はおばさんと最近はそんなに会っていた訳じゃないけどこんなにも悲しいのは、おばさんが誰にでも優しく、誰にでも愛をくれたからだと思います。

ひぃお婆ちゃんは枕元に置いたおばさんの写真に毎日手を合わせています。

 

「あの子に幸せな人生をありがとうございます。」