元々、身体が丈夫で元気が取り柄な私が学生時代に勉学でとても疲れてしまい、精神的に病んでしまった時期があります。

そんな時、家族そして、兄弟に助けられた時の話です。

追いつめられる様に勉強していた高校時代

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高校から有名な某大学に進学し、推薦で合格する為に必死に勉強をしていました。
1日のほとんどを机の上で過ごすのご当たり前の生活でした。

その時はがむしゃらな毎日を送っており、楽しい事は何一つなかった気がします。

推薦で合格するためには、周りに胸を張って堂々と合格したと話したいし、自分の実力を見てもらいたいと言う気持ちがありました。

とにかく、周りの目が気になり過ぎて、頑張らなきゃ、頑張らなきゃと自分自身をすごく追い込み、自分で自分の首を絞めるような性格だったと感じます。
自分に自信のない性格や心配な気持ちが災いしてたのです。

 

精神的に追いつめられた大学時代

やっと暗いトンネルから抜け出し、推薦と言う夢の切符を掴み、全てがこれからだという時でした。

校内で友達と雑談してる時に、急に息苦しさを感じ、おかしいなと思っていた翌日、通学途中で倒れ運ばれました。
検査をしても、特に大きな異常が見当たりません。

それでも、急にその日から、息苦しさや不安感などが押し寄せるようになり、外出する事が怖くなりました。

あんなに頑張ったのに、大学も休学しました。
悪いところはないのに、なんだか優れない体調に苛立ち、家族に当たったこともあります。

自分では、覚えていないのですが、可愛がっていた弟にさえも、冷たくあしらう日々があったそうです。

精神的に病んでしまったことで心療内科を受診し薬を飲むことでその後一年かけて、体調は戻りましたが、その時の記憶が曖昧です。

 

祖母から聞いた弟の優しさ

そして、先日祖母の家にいきました。

昔の話をしていると、ふと祖母がそー言えば昔お姉ちゃんが倒れて外出出来なかった時、早く大学に行けるようにと、弟がばあちゃんに頼んで、iPodをお姉ちゃんの為に買ってたなーと・・・。

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私は全く覚えていなく、確かに手元にはiPodは今もありますが、それを買ってくれたのが弟だったなんて十数年たった今初めて知った話でした。

お姉ちゃんが学校に行けないのが可哀想だから、iPodを買ってあげて気を紛らわしてあげたいから、おばあちゃんに出世払いするからとお金を借りたそうです。
そして、本当に大きくなり初給料でお金を返してきたと・・・。

まさか、弟がそんなことを考えて私に高いお金を出して買ってくれ、そこまで考えて小さいながらに悩んでくれてたことが、なんだか申し訳なくもありました。

でもその反面本当に嬉しくて、話を聞いた時は涙が止まりませんでした。

これから私は、その時助けられた事を胸に、弟に色んな恩返しをしていきたいとずっと思っています。