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わたしは猫に仲間意識などないとこれまでは思っていました。

でもこの前の事故に遭遇して、猫も仲間意識があるということを知りました。

そんな実話をご紹介します。

猫が事故にあう現場を目撃

わたしたちは散歩で三輪車に乗る子どもを押して歩行中、少し離れたところに、猫がいることは知っていました。

その猫が道を横切る時に走行する車と接触した現場に居合わせてしまいました。

打ち所が悪かったのでしょう。
猫はすぐにぐったりして、道の真ん中で動かなくなってしまったのです。

 

猫たちの連帯感

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そしてそれを見たほかの猫は、始め遠目から見ていました。

約5分くらいでしょうか、徐々に徐々に猫が集まってきました。

ある一匹は、その倒れた猫の足を動かし、まさに起こそうとするのです。
もう一匹は猫の背中をなめて起こそうとする。ある猫はしきりに顔に向かって泣く・・・・。

まるで人間が人を助ける時にするようなしぐさをするのです。

私はこれまであまり猫というものが好きではありませんでした。

そのため猫の行動にも興味を持っていなかったのですが、この一件から猫にも仲間意識があるんだということを強く意識しました。

その猫の周りには、どんどん猫が集まってきて、約5匹くらいになりました。道は猫にふさがれ、その周りは何事かと人が取り囲んでいましたが、ある男性が、その倒れた猫を道の端の方に移動させてくれました。

すると、その時に猫も全員移動しました。
まるでその男性に、「この猫は大丈夫なのか?もうだめなのか?」と聞いているようでした。

私の子供はまだ3歳で、物事をすべて理解できるわけではありませんが、その子どもにも感じ取れるものがあったのでしょう。

「あの猫たちは心配しているの?」
「お友達なの?」

と私に聞いてきました。

 

あきらめて消えていく猫たち

その後猫たちは20分以上そこにいたでしょうか。

それでも倒れた猫は動かないために、猫は一匹ずつ、その場を離れていきました。

そして最後に残った猫は諦めきれなかったのでしょう。

これまで以上に泣き声を出し、体を揺さぶり、必死に見えました。

かわいそうでしたが、その後猫は立ち上がることはなかったので、その猫も去っていきました。

この一件を通しては私は猫の社会にも仲間意識というのは、存在するんだなあ、しかもその絆は結構深いということを実感し、感動しました。