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暴力夫からある男性に助けられ守られる。
あの出来事があるまでは、そんな事は夢のまた夢だと思って居ました…

私を地獄の底から救ってくれたとある男性のお話です。

 

本当に地獄だった夫の暴力

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幸せを夢見て20代で親元を離れ県外に嫁ぎ子供を産みましたが、当時の私は毎日が本当の地獄でした。

辛い毎日は突然とやって来ました。…それは夫の暴力です。
夫はすぐカッとなり自分が悪くても絶対に認めず口で負けそうになれば手が出る人間でした。

仕事にはちゃんと出ずに家でテレビゲームに夢中の毎日。
当然注意をしなければなりませんが、注意をすれば殴る蹴るの暴力。

妊娠中にも関わらず朝から晩まで身体を求められ拒めば暴力を振るわれるので、一日中涙を流しながら身体を任せる日も続きました。

 

ある男性との出会いが救ってくれた

家事をしなければなりませんが当然金銭的にも赤字で節約にも徹しなければなりません。

半額の商品を求めて真夏の暑い中遠くのスーパーを何件も回りなんとか遣り繰りをして居ましたが、そんなある日の事でした。

その日も暴力とろくにご飯を食べていない妊娠中の身体を引き摺り家計の為に外に出るも、心身的疲労と酷いつわりで動けなくなってしまいました。
歩道の端に寄り少しでも動けるようになるまで腰を落としましたが、その時己の不憫さに涙が溢れひっそりと涙を流しました。

「あの、どうされました?」

ふと顔をあげると職人さんなのか作業着を身に纏った男性が飲み物を片手に声を掛けて来ました。

気分が少し悪くなってしまった事を話すと飲み物を差し出してくれ、隣に腰を掛けて来ました。

私の痣だらけの身体に気が付いたのか、番号を紙に書いて私に渡し「もしあなたを傷付ける人が居るならば、何かあったら直ぐ連絡して。飛んで行きますから」と一言。
そして車で自宅の前まで送ってくれそのまま仕事に戻って行きました。

 

夫の暴力に耐えかねて男性に連絡

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そしてそれから2、3週間後のこと。

その日の旦那の暴力はいつもより酷く腰を物凄い血からで蹴られ動けなくなってしまいました。

当然病院にも行けずに涙を流しながら布団に入り、ふとこの間の男性の言葉を思い出し、

「助けてください」気付いた時にはそう連絡をして居ました。

すると、本当に彼は直ぐに飛んで来てインターホンを押し、やっとの思いで玄関口に出ると私を抱えて車に乗せ病院へ連れて行ってくれました。
診察が終わりその後は私の今までの話を全部聞いてくれた彼は黙ったまま怖い顔をして居ました。

取り敢えず彼の家で寝かされ、急ぎ足で出ていった彼。

なかなか帰ってこないので不安に思いましたが半日経ち帰ってくると片手には夫のサインが書かれた離婚届が。

そう、出ていった彼はあのまま夫の元に出向き経緯と暴力の事を話し、嘘をつく夫に圧力を掛けて認めさせ離婚にも同意させたのです

 

そして現在

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あれから現在に至り幸せな生活を送って居ます。

子供も無事産まれ、あの地獄の日々が嘘のような三人で毎日笑顔で暮らしています。

あのときの助けてくれた彼、血の繋がらない我が子を自分の子して大切に大切に育ててくれ今では本当の親子です。
彼と再婚し長い年月が経ちますが、今でも私は彼を凄く尊敬し感謝し、心から愛して居ます。

これからも私の中で彼は王子様です。

彼のお陰で辛い過去も前向きに考えられるようになりました。

世の中何があるか分からないものです。