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金銭トラブルで一時期両親と毎日のように大げんかをしていました。

こんな親なら死んでくれた方がましだとまで思って実家を出ました。

そんな両親と和解するまでの実話をご紹介します。

実家の家計を助けながら就職し始める

4人兄弟の長女として産まれた私は高校生の時からアルバイトをして、家計を助けていました。

大学に入ってからもアルバイトをしながら奨学金で大学になんとか通っていました。

そんな私の大事な奨学金を両親は家のローンの返済に当ててしまい、大学の授業料が滞納してしました。

そのため卒業も危なかったのですが、大学の先生の一人が銀行に一緒に入ってくれて足りない分を私の名義で借りられるよう頭を下げてくれました。
そんな事もあってなんとか卒業でき、保険会社に就職できたのですが、営業の仕事は辛くノルマを達成できずに半年足らずでやめてしまいました。

その後工場の方で出稼ぎ労働者として働き始めました。
お金を貯めて留学でもしようかと思っていたのですが、両親が働いたお金をすべて使ってしまい、何のために行ったのかわからない虚しい毎日でした。

その後地元に戻り、コール センターなどの職についたのですが、
「相変わらず両親は私にお金を借りたい」といいます。

それを断るととても不機嫌になるので嫌々かしてしまい、毎日死にたいと考えていました。

 

彼氏が出来て消費者金融でお金を借りる

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そんな中彼氏ができました。
お金がないので、海に遊びに行ったりお金をあまりかけない付き合いをしていました。

ある日どうしてもデート代が なくて、消費者金融に手を出してしまいました。

でも大金借りず、すぐに返せる金額だけ借りました。

保証人が必要だったので両親も一緒にいきました。

何日かたった頃、両親が消費者金融のカードを貸してくれて言ってきました。

断ると、「6万円だけだから」というので渋々貸してしまったんです。
その後消費者金融の電話で 知ったのですが、なんと30万円ほど引き出されていました。

まぁ、私が馬鹿なんです。

両親を問い詰めると、白状しましたがお金は返してくれませんでした。

その後、私の尋常じゃない状態を心配してくれた彼氏が無理やり私から事情を聞き、一緒に返済してくれました。
そんなこともあり、両親と一緒に暮らせないと思い彼氏と同居することにしました。

 

実家から離れてもお金の工面をしてくる家族

そうしてやっと平和な暮らしをすることができたのですが、以前よりは少ないながらもお金を貸して欲しいという連絡がありました。

無視したいのですが、家にはまだ学生の弟たちが住んでいます。
心配で無視をすることができず嫌々ですが、貸すしかありませんでした。

その時の気持ちはなんとも複雑です。

せっかく稼いだお金があっという間になくなり、虚しい気持ちになります。
貸してあげて両親が喜んでいるのを見ると、もう貸してと言わないのですっきりした気持ちが半々で泣きたい気持ちでいっぱいでした。

本当は貸したくないのに、貸さないといけないと思い込んでいました。

 

体調を崩して退職

そんなある日、仕事がきつくてとうとう私は体調をくずしてしまいました。

「もう働くのは無理だ」と心配してくれた彼が仕事をやめるように勧めてくれて、退職しました。

その頃に思い切って弟たちに、「私はずっと一人で今まで家計 を支えてきたけど、退職したから家計を支えるのは無理だから代わりにお願いします」

とはっきり伝えました。

そうすると弟たちからは意外な言葉が返ってきました。

「今までありがとう。お姉ちゃんが頑張ってきたのはわかるよ。これからは心配しないでね。」
と、言ってくれたので安心しました。

 

その後

それからですが、私は妊娠してますます働けなくなったのですが、今までのように両親がお金を借りに来ることはなくなりました。
何も言いませんが、弟たちが頑張ってくれているんだと思います。

その後無事出産してあれほど、嫌いで会いたくなかった両親に孫を見せるととても喜んでくれました。

子供をとても可愛がってくれるのでちょくちょく実家にも通うようになりました。

両親はお金の面では全く頼りにならなかったのですが、意外や意外、子供をあやすのがとても上手でした。

おかげで私は実家に行くととってもくつろげて、今ではしょっ ちゅう帰っています。

あんなに行きたくなかった実家ですが、今は弟たちがお金を入れてくれてやっと笑いがある家庭になりました。

おかげで両親とも和解でき、楽しく毎日を過ごせています。