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私には子供が二人います。

そして第一子である長女の大学受験では、本人だけではなく家族の問題になる紆余曲折がありました。

こんな出来事は意外と良くあるのではないでしょうか?

 

長女の第一志望校は有名私立大学

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女子高出身の長女の第一志望校は、男女共学の有名私立大学でした。

母親である私も一緒にあちこちの大学のオープンキャンパスを回り、大学の雰囲気や自宅からの交通の便、志望する学部で学べることなどを考慮して早い段階で長女がその大学に行きたいと決め、第一志望合格を目指して猛勉強をしていました。

学校や予備校の先生との面談でもその大学を第一志望と伝え、センター試験と一般受験の両方受験すると話していました。

 

主人の一言で第一志望のセンター出願取りやめ

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ところがいざセンター試験の出願受付が始まる直前になったある日、日頃からいろいろと受験に関して口を出していた主人が言った言葉が長女のカンに障ったらしく、

「もう第一志望校のセンターは出願しない」と長女が言い出してしまったのです。

驚いた主人も私も「絶対に願書を出した方がいい」となだめましたが、長女の腹の虫はおさまらず、「どうせ出しても点数が足りなくて合格できない」と言うばかりで仕方なくその大学のセンター出願は取りやめました。

 

いざセンター試験当日

 

実際にセンター試験当日になり緊張した面持ちで受験会場に向かった長女は、意外にも帰って来た時には上機嫌でした。

一番苦手で全体の足を引っ張っていた科目が、自分でも信じられない位問題をスラスラ解けて自信があるというのです。

自己採点をしてみると、確かに模試などでも取れた事のない自分としては過去最高点のようでした。

長女も私も歓喜の声をあげましたが、そこで気が付いてしまったのです。
第一志望校にもセンター出願していれば、もしかしたら合格できたかもしれないという事に…。

喜びが一転、長女は泣き始めてしまいました。
私も涙をこらえながら、「一般試験もあるから」と長女を慰めました。

その後、センター出願していた大学の多くは合格でき、一般試験でもいくつかの大学で合格できました。

でも第一志望校の一般試験には残念ながら合格できませんでした。

 

無事第一志望校に合格

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このままでは娘にとって”あの時センター出願をしていればもしかしたら合格できていたかもしれない”と言う思いが一生残ってしまうと思い、私は偶然その大学が受け付けていたセンター後期の出願を勧めました。

センター後期の発表前に合格していた他大学の入学手続きの締め切りは過ぎてしまいますが、娘に一生後悔させたくありませんでした。

そして、他大学に一度入学手続きをした後、最後の最後になって第一志望校の合格を手に入れることができました。

合格発表を見た時、長女も私も叫び声をあげ、抱き合って嬉し泣きしました。
それまでの苦労が吹き飛んだ瞬間でした。

今長女は、その第一志望大学に通っています。